子宝のはり

KODAKARA HARI

妊娠を、ゴールにしない。

その前にも、その先にも、
ひとりの「あなた」がいる。

子宝鍼に来られる方へ

PROLOGUE

こんにちは、子宝のはりの 鍼灸みやび と申します。

子宝鍼を求めて、こちらのページにたどり着いてくださって、ありがとうございます。あなたは今、どんな気持ちでこの文章を読まれているでしょうか。

「もう何年も妊活している」
「治療を続けるべきか、休むべきか分からない」
「夫が協力してくれない」
「焦り、悲しみ、自分を責める気持ち」

──そういうものを抱えて、検索を重ねて、ここに来てくださった方も多いのではないかと思います。

このページは、子宝鍼の施術案内ではなく、私が患者さまと対話するときに、よくお話しすることをまとめたページです。

鍼を受ける前に、すこしだけ、読んでみてください。

当院では、ささないはり養生を通して、
お身体とお気持ちを、少しずつ整えていくお手伝いをしています。

院主との対話

Q1

患者さまの心の声

子宝鍼で、必ず妊娠できますか?

院主

必ず妊娠できます、とは申し上げられません。

当院の子宝鍼が向き合っているのは、母体(父体)に「新しい命を育める余力」を増やしていく こと。

赤ちゃんとのつながりは、ご縁。授かるものです。
「このツボを使えば授かれます」というほど、単純なものではないと、私は考えています。

だからこそ、日常の疲れを取り、睡眠・食事・習慣を、ひとつずつ整えていく。そのタイミングが来たときに、しっかりと育める体になっていただくこと。

それが、鍼灸みやびの考える子宝のはりです。
習慣がついた方から、嬉しいご報告を、たくさんいただいております。
Q2

患者さまの心の声

焦って、自分を責めてしまうんです。

院主

タイミング、人工授精、体外受精と段階を進めても、思うように妊娠できない── その焦りは、相当なものだと思いますし、真剣に向き合ってこられた証だと思います。原因不明だと言われれば、尚更気持ちのやり場がないですよね。

──少しだけ、視点を変えてお話しします。

妊娠は、本来、とても繊細なプロセスです。
日本産科婦人科学会の見解では、健康な男女が自然に妊娠する確率は1周期あたり約20%程度と言われており、複数の生理現象が噛み合って成立する出来事です。
今この世界にいる私たちも、その繊細なプロセスを経て、生まれてきたひとりなんです。※出典:日本産科婦人科学会

だからこそ、今までの頑張り方とは少し方向性を変えた取り組みを、試してみてもいい時期なのかもしれません。
身体を整える。生活を整える。自身の気持ちを整える。家族のあり方を考える
──そういう別の角度からのアプローチが、これまでの歩みの「次の一歩」になることがあります。

頑張ってこられたご自分を、責めないでください。
今は「まだ妊娠できていない」だけです。

── 今のあなたのままで、すでに十分です。
Q3

患者さまの心の声

もう何年も、妊活をしています。もう疲れました。

院主

いっぱい抱えて、いっぱい頑張ってこられたんですね。

疲れたときは、今までのご褒美として、ご自身が楽しめることをなさってください。趣味やお仕事、好きなことに、没頭する時間を。

赤ちゃんを迎えることだけが、人生の目的ではありません

それでも、リフレッシュしても、頭から離れない時。
そのときは、当院にご相談ください。

妊活には、心を整えることも、大切です。

体は、鍼で。
心は、ご自身やパートナーさんと向き合うことで。

その「向き合う」お手伝いが、当院の「子宝のはり 特別メニュー」の、軸となるところです。

これまで通ってくださった方のなかには、待望の赤ちゃんを迎えられた方もいらっしゃいます。
そして、不思議と「安心して諦めた」方も、いらっしゃるのです。

ご自身の人生と向き合い、肩の力がすっと抜けた方。
今の暮らしに満足し、赤ちゃんはいなくてもよいと、納得して妊活を卒業された方。

向津具半島の、海と、山と、空。
おばあちゃんちのような和室で、ゆっくりと過ごす時間が、ご自身の道を、見えやすくしてくれるかもしれません。※個人の経過であり、施術効果を保証するものではありません。
Q4

患者さまの心の声

夫が、協力してくれません。私ばかりが頑張っている気がします。

院主

妊娠は、女性の体に起こる出来事です。
でも、その手前にある「夫婦というあり方」は、ふたりで作るものです。

当院では、可能な限り 初診はご夫婦でお越しいただく ようお願いしています。
ご夫婦のお話を、それぞれに聴かせていただくと、すれ違いの場所や、ふたりが本当に望んでいることが、見えてくることが多いのです。

ご主人が来られない場合も、無理は申しません。
ただ、私が子宝のご相談で思っていることだけ、お伝えしておきたいのです。

──妊娠は、ゴールではありません
その先まだまだ続く子育ての日々も、ふたりで歩むものです。

夜中の授乳、寝不足の朝、ぐずる赤ちゃん。
今、コミュニケーションが取れていないと、そのときにさらに大変な思いをされる方が、多くいらっしゃいます。

家族の核となる「夫婦」。
ときには衝突することもあります。
それでも、お互いの話をまず聴いて、手を取り合って進める道を、ふたりで探していく。

妊娠できても、できなくても、夫婦がいい関係でいられること
それ自体に、大きな価値があると、私は思っています。

補足 ─ 男性側の体質も大切です

不妊の半分は、男性側に要因があると言われています。
「妻だけが頑張る妊活」から、「ふたりが主役の妊活」へ。
当院がご夫婦一緒の初診を推奨しているのは、男性側の体質(冷え、血流、自律神経のバランス、お疲れ具合)も、妊娠を望む過程に関わると、私は考えているからです。

ご主人にも鍼を受けていただいたご夫婦から、こんなお声をいただくことがあります。

「子宝の鍼で、腰や肩も楽に。仕事もはかどるようになった気がします」

仕事の疲れを、翌日に持ち越さなくなりました。夜の寝つきが、深くなった気がします。夫婦で向き合う時間が、義務感ではなく、ふたりの大切な時間に変わってきました」

──そんなふうに、ご夫婦のあり方そのものが、ふっと軽くなる瞬間に立ち会わせていただくことが、私にとっても何よりの励みです。※個人の感想です。施術効果を保証するものではありません。当院は医師による不妊治療や検査を行うものではありません。医学的な検査・治療は、専門医療機関でのご受診をおすすめします。
Q5

患者さまの心の声

子宝のはりは、どれくらい通えばいいですか?

院主

純粋には、6ヶ月の整えが必要だと、私は考えています。

体の細胞が入れ替わるサイクルは、およそ3ヶ月と言われています。
卵子に至っては、生まれる前から卵子の元となる細胞があり、約180日(約6ヶ月)かけてゆっくりと成熟すると言われています。
「生理が始まってからの約2週間で育つ」というイメージが一般的ですが、実はそのずっと前から、お身体の中で準備が始まっています。

精子も同じように、約74日(約2〜3ヶ月)かけて、お身体の中で新しく作られていきます。

つまり、ご夫婦が今日から始める養生は、2〜3ヶ月後の精子、6ヶ月後の卵子 に届いていく ── そんな時間軸で、お身体は動いています。※生殖医学関連資料より

そう考えると、準備には最低6ヶ月必要なのですが、当院では、まず3ヶ月。
そこから先が、本格的に妊活がスタートする「本当のスタート地点」だと、お伝えしています。

──興味深いお話があります。

アメリカの先住民の方々は、どれだけ自然に沿った健康的な暮らしをしていても、妊娠を望む6ヶ月前から、改めてお身体を整える生活に入ると言われています。
自然と共に生きる方々でさえ、それだけの準備期間を、大切にしてきたのです。

3ヶ月の準備期間と聞くと、長く感じられるかもしれません。
でも、これは「急がば回れ」── 気持ちをどっしりと構え直しながら、整えていく時間です。
その間に、採卵や体外受精を進められる方もいらっしゃいます。

お仕事をしながらの妊活なら、なおさらです。

焦らないでください。
今日からの一日一日が、未来のご自身を作っていきます。

そうして整えていくお身体は、妊娠のためだけのものではありません。
妊娠してからの体調、出産、そして長く続く子育ての日々まで、ご自身を支えてくれる土台になります。

だから、妊娠は、ゴールではないのです
その手前にある「整えられたご自身のお身体」こそが、本当のはじまりです。

私たち夫婦のこと

院主夫妻と3人のお子さまが、神社で手を合わせている後ろ姿(着物姿)

家族で、神社にて

妻と私は、兵庫県の出身。20代の前半に出会い、長く友人として過ごしました。

2015年の春、久しぶりに会ったとき。
このひとに、自分の子どもを育ててほしい」── そう思えたのが、付き合うことに決めた、いちばんの理由です。
同じ年の11月、結婚しました。

結婚前、妻は婦人科で卵巣機能不全と診断され、「ホルモン治療をしなければ妊娠は難しい」と言われていました。
生理は、年に2回ほど。
それでも薬は飲まず、暮らしを整えるところから、始めました。

食事は、仕事の関係で私の担当に。
一人暮らしで乱れがちだった妻の食事は、野菜中心の一汁三菜に変わりました。
長湯をやめて、シャワーだけに。
鍼は、週に1回ほど。

1に睡眠、2にお味噌、3・4が食事で、5にお風呂
── 私が、子宝でお越しになる方に、普段からお伝えしている言葉です。
もちろん、わが家でも、そのまま実践しました。

お茶碗とお茶

わが家の食卓から

結婚3ヶ月後に、妊娠。
縁あって、3人の子どもに恵まれました

「子どもができないかもしれない」という気持ちは、私の中にはありませんでした。

結婚前、妻は不安を打ち明けてくれたことがあります。
「妊娠できないかもしれない」「養子もありだね
そう、ふたりで話した夜もありました。

付き合いはじめた頃から、妻が抱えてきたものを、ふたりで少しずつほぐしてきました。

院主夫妻が歩く後ろ姿

ふたりで、歩いてきた時間

暮らしを整える時間。
それが、私たち夫婦が、今も大切にしていることです。

※院主夫妻の個人的な経験です。
当院に来てくださった他の方々のお声は、お客様の声 でもご紹介しています。

※これは院主夫妻の個人的な経験です。施術効果を保証するものではありません。
※医師の治療を妨げるご提案を、当院はいたしません。医学的な検査・治療は、専門医療機関でのご受診をおすすめします。

私には、私が生まれる前に8歳で亡くなった、12歳年上の兄がいます。
兄を失った母の表情が、ふとした瞬間に曇ること。医療ドラマが映ると、母がそっとチャンネルを変える音。──そんな小さな記憶のなかで、私はひとつのことを学びました。

女性が元気でいることが、
家庭や周りの人の元気にもつながる。

母である前に、ひとりの女性。
妻である前に、ひとりの人。

あなた自身が、まず元気であること。
その元気が、夫婦に、家庭に、子どもに、社会に、世界に──静かに広がっていきますように。

子宝鍼は、その第一歩のお手伝いです。

子宝のはり 特別メニュー

6回をひとつの区切りとして、
お身体とお気持ちを一緒に整えていくプログラムです。

古民家の和室

古民家の和室で、ゆっくりと

1回目カウンセリングと養生法¥4,500 相当
2回目「ごろ寝体操」で体の軸を整える¥3,000 相当
3回目「ぺたんこ体操」で骨盤周りを整える¥3,000 相当
4回目自分自身との対話を通して妊娠しやすい思考に¥4,500 相当
5回目自分自身との対話(深化)¥4,500 相当
6回目「呼吸法」で冷えや巡りの不調を整える¥3,000 相当
毎 回オススメの本のご紹介サービス
合計の価値¥22,500 相当

通院いただける方には、子宝のはり 施術料 ¥10,000 に追加料金はなしで
上記の特別メニュー(¥22,500 相当)を 6回に分けて ご提供しています。

※ 特別メニューに対する追加料金はいただいておりません。
※ 初回のみ、初診料 2,000円が別途加算されます。

1回ごとに何かを切り売りするのではなく、6回をかけて、お身体と気持ちを少しずつ整えていく。
その伴走を、施術料のなかに込めていきたい。
──そんな思いから、特別メニューと呼んでいます。

体操や呼吸法、ご自身との対話を通して、ゆくゆくは ご自身でも自走していただけるように。── そんなイメージで、6回をご一緒に歩みます。

なお、6回のプログラムは、お身体のリズムを作りやすくするため、可能な限り2ヶ月以内に集中して受けていただくことをお勧めしています。

※6回はあくまで目安です。お身体やお気持ちのペースに合わせて、ご相談しながら進めます。
※通院ペースの目安や卒業の判断については、よくあるご質問もご参照ください。

子宝鍼の施術について

ささないはりの施術風景

ささないはりの施術風景

施術料金子宝鍼 10,000円(初回のみ初診料 2,000円が別途加算)
施術時間約45〜60分(初診時は問診を含め約90分)
施術内容ささないはり(接触鍼)+ 体質に応じた養生指導
通院ペース月3回以上(最初の3回は毎週推奨/6回プログラム 2ヶ月以内)
初診のお願い可能であればご夫婦でお越しください

養生指導でお伝えしていること(一例)

体を整えていくには、ある程度の継続が必要です。「今日来て、明日妊娠する」というご提案はいたしません。ただ、お身体が整っていく実感は、施術後すぐに感じていただけることが多いです。ご自身のペースで、無理なく、ご来院ください。

よくあるご質問

子宝鍼って、痛いですか?

鍼灸みやびの「ささないはり」は、皮膚にやさしく添えるだけの接触鍼です。一般的な鍼を「刺さずに」使う、独自の技法です。痛みはほとんどありません。出血もありません。「気持ちよくて寝てしまった」「いつのまにか、いびきをかいていた」と言われることもしばしばです。

通院ペースは、どのくらいですか?

最低でも 月に3回 をお願いしています。特に最初の3回は、毎週続けて 受けていただきたいところです。
当院の 6回特別メニュー は、可能な限り 2ヶ月以内 にお受けいただくことをお勧めしています。
年齢や体の状態(器質的疾患の有無など)によって個人差はありますが、お身体のリズムを作るには、ある程度の頻度が必要です。

6回受けたあとは、通い続けるのですか?

6回受けたあとも、基本は継続をお勧めしています。ただ、頻度は少しずつ下げていきます。
整ってきたお身体を、ゆるやかに保ちながら整えていく時期です。
自分の身体を、自分で整えられるように」── そこを目指してご一緒に歩みます。

男性だけでも受けられますか?

はい、男性お一人でのご来院も歓迎しています。
不妊の半分は男性側に要因があるとも言われています。男性側の体質(冷え/血流/自律神経/お疲れ具合)を整えるご相談も、お気軽にどうぞ。

不妊治療と並行して受けられますか?

はい、並行されている方も多くいらっしゃいます。
当院の施術は、医師による治療を妨げるものではありません。かかりつけの先生にご相談のうえ、ご来院ください。
当院は、医師による不妊治療や検査を行うものではありません。

キャンセルポリシーを教えてください

予約変更・キャンセルは、緊急時を除き 前日までに ご連絡ください。
予約当日のキャンセルは施術料の50%、予約時間の2時間以内・無断キャンセルは施術料の100%を申し受けます。
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