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鍼灸について

鍼灸は、長い歴史のなかで受け継がれてきた伝統医学です。
このページでは、鍼灸の歴史、日本における国家資格制度、そして現代の科学的研究について、客観的な情報を整理しています。

鍼灸の歴史と伝統

鍼灸は、中国を起源とする伝統医学の一つで、約2000年以上の歴史を持つと言われています。経絡(けいらく)・経穴(けいけつ/ツボ)という考え方を基本に、お身体のめぐりを整える手技として、長きにわたり受け継がれてきました。

日本には6世紀ごろに伝来し、独自の発展を遂げてきました。江戸時代には日本独自の鍼具や手技も生まれ、現代に続く伝統の礎が築かれています。

日本の国家資格制度

日本において鍼灸の施術を業とするには、以下の国家資格が必要です。いずれも厚生労働大臣の免許を受けたものに限られます。

これらの資格を取得するには、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する養成施設で3年以上学び、国家試験に合格する必要があります。法的根拠は「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(あはき法)」です。

院主・中出 道成(戸籍名:中出 雅紀)が保有する資格

院主は2004年に上記3つの国家資格を取得しています。
詳しい歩みは 院主のあゆみと、想い をご覧ください。

現代の研究 — WHO 2003年報告書

世界保健機関(WHO/World Health Organization)は、2003年に鍼灸の臨床研究を整理した報告書を発行しています。タイトルは『Acupuncture: Review and Analysis of Reports on Controlled Clinical Trials』(鍼灸:対照臨床試験に関するレビューと分析)。1996年に開催された WHO Consultation on Acupuncture の勧告に基づいて編まれたものです。

この報告書では、対照試験の結果を以下の4つのカテゴリに整理しています。

カテゴリ①〜④を合わせると、計100以上の症状について WHO による整理がされています。ただしこれは「効果を保証するもの」ではなく、あくまで「対照試験の結果が報告されているもの」を客観的に整理したものです。

出典:
World Health Organization (2003).
Acupuncture: Review and Analysis of Reports on Controlled Clinical Trials.
Geneva: World Health Organization.
(PDF全文は WHO 関連機関や研究機関のリポジトリから入手可能)
※当院は、上記の研究結果をもって特定の症状への効果を保証するものではありません。お身体の状態や反応には個人差があります。医師による診療・治療を妨げるものでもありません。医学的な検査・治療が必要な症状については、専門医療機関でのご受診をおすすめいたします。

厚生労働省ガイドラインと当院の姿勢

日本における鍼灸の広告については、厚生労働省が定めるガイドライン(令和7年2月18日策定)に基づき、表現できる事項が限定列挙されています。鍼灸は 医療類似行為 として位置づけられ、医師による治療とは別の枠組みのもとで提供されるものです。

当院の姿勢:

鍼灸は「お身体を整えていく」ためのお手伝いの一つです。お一人ずつのお身体とお気持ちに、ゆっくりと向き合っていく時間として、ご利用いただければと思っています。

当院の施術について

「ささないはり 鍼灸みやび」では、刺さない鍼(接触鍼)を中心に、お一人ずつのお身体にやさしくアプローチする施術を提供しています。

当院が大切にしている4つの柱については、それぞれのページで詳しくご紹介しています。

4 つ の 柱